★文【パラレル】★

□優しい君へ
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「エースは減給、そんでお前はしばらく謹慎だ」
「へ・・・・」
クビという言葉しか頭に無かったルフィは声が裏返ってしまった。
「なんだ、不服か??」
「いっいや!!全然!!!でもなんでそんな軽い・・・」
「ダメな部下でもお前等は大事な部下だ、そんな簡単に辞めてもらっちゃ困るんだよ」
「あ・・ありがとう!!!シャンクス!!!」
「バカ、言っとくけど謹慎中は給料出さんぞ」
「あぁ!!!」
力強い返事にシャンクスは笑みを浮かべた。

“本当に若い時の俺にそっくりだ”
一礼して走って出ていくルフィにシャンクスは走るな!!!といつものように怒鳴り声をあげたのだった。

警察署のホールに壁に寄りかかったエースがいた。手をあげてルフィが来るのを待っている。
「エース!!!」
「おぉ、ダメな後輩君どうだった??少しは懲りたか」
「ぐっ・・・・意地悪だなぁエース・・・でも本当にごめんなお前まで減給なんて」
「俺のことはいいんだよ。それよりあの事故した奴、さっき連絡あって目を覚ましたらしいんだが・・・」
「・・・??どうした??」
少し間を置いてエースが話す。


「記憶を無くしてるらしい」



一難去ってまた一難・・・??



continue


⇒あとがき☆
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