任天堂

□見惚れる、
5ページ/6ページ


「だが、」
「も、元々は僕のせいですし!
 …あ、そうだ、紅茶でも淹れましょうか?スネークさんはそこに座ってて下さい」

そう言い、ルイージがキッチンへと向かおうとしたとき、スネークがその腕を掴んだ。
すぐにでも向かおうとしていたルイージは危うく後ろに倒れこみそうになり、スネークを振り返る。

「…?」
「あー…その…なんだ…」

ルイージの腕を掴む張本人は照れくさそうに視線を泳がせている。
少し、気まずそうな表情をして。

「…あとで、いい。後で、またジャンプを見せてくれないか?」

スネークの頬が若干赤くなっている気がする。
ルイージは驚いたように目を見開くと、微笑んで「喜んで」と答えてみせた。



------------------------
言い訳→
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ