任天堂
□見惚れる、
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「だが、」
「も、元々は僕のせいですし!
…あ、そうだ、紅茶でも淹れましょうか?スネークさんはそこに座ってて下さい」
そう言い、ルイージがキッチンへと向かおうとしたとき、スネークがその腕を掴んだ。
すぐにでも向かおうとしていたルイージは危うく後ろに倒れこみそうになり、スネークを振り返る。
「…?」
「あー…その…なんだ…」
ルイージの腕を掴む張本人は照れくさそうに視線を泳がせている。
少し、気まずそうな表情をして。
「…あとで、いい。後で、またジャンプを見せてくれないか?」
スネークの頬が若干赤くなっている気がする。
ルイージは驚いたように目を見開くと、微笑んで「喜んで」と答えてみせた。
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