任天堂
□紅茶のひと時
1ページ/6ページ
「…ふぅ…」
乱闘を終えて、息をつく。
流石あらゆる世界から集められた者たちだけあって、強者だらけだった。
いすに腰掛ける。
すると、テーブルに紅茶が運ばれてきた。
見上げると、優しい顔があった。
「お疲れ様です、スネークさん」
視線があい、ルイージはニコリと笑みを浮かべる。
それだけでも十分に癒されるが、スネークは例を言い、紅茶を受け取った。
一口啜る。
「…美味い」
「あ、よかった。口に合わなかったらどうしようかと」
ルイージが嬉しそうに笑う。
おおげさな、とスネークは思うが、決してお世辞ではなかった。
むしろ自分の好みに合った味である。
.