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□紅茶のひと時
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「…ふぅ…」

乱闘を終えて、息をつく。
流石あらゆる世界から集められた者たちだけあって、強者だらけだった。

いすに腰掛ける。
すると、テーブルに紅茶が運ばれてきた。
見上げると、優しい顔があった。

「お疲れ様です、スネークさん」

視線があい、ルイージはニコリと笑みを浮かべる。
それだけでも十分に癒されるが、スネークは例を言い、紅茶を受け取った。
一口啜る。

「…美味い」
「あ、よかった。口に合わなかったらどうしようかと」

ルイージが嬉しそうに笑う。
おおげさな、とスネークは思うが、決してお世辞ではなかった。
むしろ自分の好みに合った味である。

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