任天堂
□紫のわけ
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スマッシュブラザーズの会とかよくわからないけど。
とりあえずそういうものにはもう慣れてきたので、ルイージは気にも留めずに行ってきた。
とはいえ、適当に済ませてきたのだが。
ルイージにとっては家事が優先順位なために、さっさと済ませて只今洗濯物を干していた。
呑気に鼻唄も奏で、洗濯物を次々と干していく。
今日は良い天気だな、とか本当に主夫っぽいことを考えながら。
そんなのどかな風景もどこへやら。
「おい、ルイージ」
「……あー」
バイクにまたがり家の前までやってきた長身の男。
その紫の服と帽子でルイージは瞬時に誰か認識した。
「…また君なの?ワルイージ」
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