遊戯王

□独りぼっちの詩
2ページ/6ページ


目が覚める。

まだ外は暗い。



横を見たらバクラがこちらに背を向けて眠っている。
寝顔を覗き込めば、普段の彼からは想像できないほど穏やかな表情だった。

(普段からこの顔ならかわいいのに…)

そっと手を伸ばして、その頬に触れてみた。
途端、彼は手に擦り寄るように顔を動かした。

.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ