Thanks a lot

□その火の向こうに
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Post Script☆★

指輪を神社で燃やしてもらう、というのは、私の友人の実話です。
実際には、御札と一緒にお願いしたそうですが、大変面白かったのでネタにさせて頂きました。
ちなみに神社の篝火は、祭事のときしか焚いていないと思います。
ついでに書くと、あそこに指輪を入れたところで、燃え尽きやしないとも思います(爆)
でも何となく、篝火というのは特別な火、というイメージがあるのです。
結局、大切なのは燃やすことじゃなくて、彼女の手から離れること、だったのであまり気にしないで下さい…。

また、秋くんの最後の台詞が、何を思っていたかは私にもはっきりとしていません。
ただ長い時間を生きている彼が、嫌になる程の別れを繰り返しているであろう事は想像に難くないので、自然と出てきた台詞なのです。


...from『薬屋探偵妖綺談』深山木秋
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