symponia to world
□【第1章】新たな出会い
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ここシルヴァラントにある、マナの血族が住む信託の村、イセリア
この村は学校があり、ロイドと幼なじみのコレットとジーニアスと一緒に、ジーニアスの姉でありこの学校の教師リフィルの授業を終えたところである
「今日の授業はここまでです。みんな、気をつけて帰るのよ」
『はーい!!』
「ロイド、今日は珍しく居眠りしなかったね」
「何言ってんだよ。俺だって真面目にやるときもあるって」
「明日は大雨とか降るかもねー」
「ジーニアス、どういう意味だ…」
「ロイドはホントに真面目にやってるんだからそんな事言っちゃ駄目だよ」
「コレット…」
「それに降るなら雨じゃなくて光だよ」
「光?信託の光だよな」
「突然信託の光なんてまさかねぇ…」
三人で楽しくお喋りし、学校の外に出てそれぞれの家に帰ろうとした瞬間突然光が森の方角に溢れ出た