ネタ小説
□勘違い男性主
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男性主。BL要素有り
テニス部なんて自分には到底関わりのないものだと思ってた。
主人公は普通の中学生。毎日騒がれまくるテニス部の隣で健気に走っているサッカー部。取り分け格好良くもなく可愛くもなく、至って平凡。
テニス部の部室で片付け忘れられたラケットを偶然通りかかった主人公が拾い、たまたまあったテニスボールで遊びだしたのが事の始まりである。
道端に落ちていた空き缶目掛けてボールを打つとなんと大当り。嬉しくなり何度も繰り返し当たっていくうちに、
「まだ甘い……なんてな」
調子こいていた主人公は、柳に見られていたとは知らなかった。
柳はボールを打つ音がして何となく部室に来ただけだったが、そこには自分の知らない生徒が楽しそうにラケットを振っている姿が。しかもかなりのコントロールの持ち主。
「まだ甘い」
柳を唸らせる程のコントロールなのに、当の本人はまだ甘いと呟いた。(その後の台詞は耳に入らない)
驚く柳は主人公がどんな人物なのか調べる事にした。これが全ての始まり。
それから柳がデータを集めるが、これといって目立つデータもなく(平凡なので)ただ、過去に事故で利き腕を壊したとの情報があった。では主人公は利き腕ではない腕であれ程のコントロールを?柳の興味は一心に主人公に注がれ、これは幸村に報告せねばとレギュラーに話す。
「へぇ〜それは是非会ってみたいね」
幸村だけではなく、レギュラー全員が主人公に興味心身。誰が1番速く主人公を見つけるか競争となった。
「へっ、ぶしっ!!!」
それからまた勘違いで赤也に懐かれたり仁王にセクハラされたり、柳生とメル友になったりブン太から嫁に来いなんて意味不明な事をいわれたり、柳にストーカーされたり、幸村に毎日怯えながら、
「お前は凄い奴だ」
「…………真田…」
真田あたりにほだされて道を踏み外す主人公。
書き込めば面白いと思うけど、このサイトにBLを置くべきかは悩み所。
なので
ちょっとだけ書きます→