DFF劇場。

□抜歯
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バッツ「最近気になってたんだけど、お前って下の歯並び微妙にズレてね?」


WOL「なにを……と、言いたいところだが確かに。
だが、子供の頃に矯正はしてあるのだが―……」


バッツ「何、その衝撃的な事実。
っうか、お前の世界ってそんなに口腔外科技術進んでたか?
スコールやクラウドの実家ならともかく、お前の世界、薬だってポーションしかなくて、ハイポすら存在しなかったと思うんだけど。」


スコール「……孤児だから家なんてないぞ。」


フリオ「スコール、それ以上は止めておけ。
ほら、WOLが『根暗なくせに顔とスペックが無駄に高いから実は皆に一目置かれているとかいう、ラノベ設定の分際でシャシャんじゃねーよ。』
……っていう視線でお前を見ているぞ。」


セシル「それを言うなら、冴えない一般市民なのに、気が付けば仲間全員王女のハーレムでした。って、人間も大概ラノベだけどね。
でも、確かに言われてみると少し捻れてるみたいだね。痛みはあるのかい?」


WOL「いや……特に。痛くもなければ染みもしない。
ついでに悲しいぐらいにモテない。」


ジタン「雨に濡れた柴犬みたいな目でこっち見んなって……」


ティーダ「にしても、歯並び、か。歯並び……歯並び―……
あーッ!!それってもしかして親知らずってヤツじゃないッスか?」


それだ!
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