DFF劇場。

□こんにちは絶望のX'mas
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WOL「…というわけで、我々三人が栄えあるサンタ役に選出された。
今から手分けをしてプレゼントを配る作業に移る。」


ウボァ「ちょっと待て。何の真似だこれは。」


WOL「…嘆かわしい。皇帝、お前はクリスマスが一体何ですら分からないのか…
いいだろう。無知なお前に教えてやろう。
クリスマスというのはとある宗教の行事だ。
しかし、ある国では企業戦術によりリアルの生活が充実しているもの…俗に言うリア充がウフフあははにゃんにゃんをするというふしだらな行事に成り下がっている。
これは由々しき事態だと私は思っている。」


ウボァ「いや、そういう事聞きたいわけじゃないからね。」


WOL「そんなふしだらな異性交遊が許されていいものか。否ッ!
我々、サンタはジェノサイドリア充の名の下、聖夜をあたかも精夜だとでも思い込んでいる愚民どもに天誅を与えるのが仕事だ。」


ウボァ「お前…どれだけクリスマスについて間違った知識持ってんだよ。
それに私が聞きたいのはクリスマスについてではない。なぜ、このような格好をしなければならないと聞いている。」


WOL「赤に緑という立派なクリスマスカラーだ。どこに問題がある。
そして、この星はベツレヘムの星といってクリスマスツリーには欠かせないry」


ウボァ「赤ふんと唐草風呂敷と星型ニップレスだがな。
…なぜ高貴な私がこのような…それにこの格好なら私よりもクジャが適任だろう。常識的に考えて。」


WOL「あいつは革パン貞操帯しか認めないそうだ。
それに、そんなにこの格好が嫌ならベージュのトレンチコートでも着ればいいだろう。」


ウボァ「…なんだよ…そのパンツにかける無駄な情熱…
それに、この状態でベージュのトレンチコートなんか着たら色々なものが終わる気がするのは私の気のせいか?」


WOL「さあ、時間はない!
セフィロスはすでに鼻歌を歌いながら出ていったぞ!我々も急がねば!」


ウボァ「…パラメキアに帰りたい…」






セフィロスの場合
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