DFF劇場。

□緊急召集。
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ティーダ「急にどうしたんッスか?WOL。いきなり、俺達全員に召集かけるなんて。」


スコール「…やけに赤いな。この召集状。」


WOL「何、戦後六十年以上たった今こそ記憶を風化させてはならぬと考えたまでだ。」


クラウド「…つまり、赤紙か。これ。」


WOL「戦争は終結をしていないのだ。
その証拠に私の中では今だにおっぱいを取るべきかそれともムチッとした太ももを取るか……終戦条約は結ばれていない。」


クラウド「…頭のなかのボウフラは今日も絶好調で髄液内を泳いでいるみたいだな。安心した。」


セシル「君が頭の中でボウフラを育てようが、ギョウ虫検査用のフィルムを人様にはとても見せられないような醜態晒して貼っていようがかまわないんだけど…。
なんで、僕達を急に呼び出したりしたの?」


WOL「…そんな発想がさらっと出てきてしまう君にお兄さんは涙を禁じ得ません。」


セシル「そんな…。僕にとっての兄さんはたった一人。
弟の出世まっしぐらリア充コースが憎いからって遠くに左遷したり、弟の彼女を攫ってみたり、あげく何トチ狂ったのか“いいですとも!”なんて馬鹿通り越して頭が沸いている発言をよりにもよって最終決戦直前でくり出す…人間の屑としか思えないあの人…。ただ一人だよ。」


WOL「……。」


セシル「……。(にこっ)」






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