DFF劇場。

□天野義孝展(2012年)
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WOL「そして新宿へとやって来たわけだが。」


ウボァ「…本当、貴様らの軍は何でもありだな…。どう考えてもここは異世界だろう?」


WOL「二次元に常識を求めるほうが間違いなのだ。
…しかし、天野氏の…天野氏の個展を自らの目で見られる日がこようとは…ッ!!」


ウボァ「確かに、我々天野世代の人間から言わせてもらえば胸が熱くなるな…。
まあ、個展と言っても最近の天野氏の作品は版画も多いがな。」


WOL「…それは真か?」


ウボァ「ああ。昔、氏が描かれた作品を氏自ら版画にしてリメイクしているんだ。
版画という言い方にも少々語弊があるが、分かりやすい言い方が他にないのでな。ここでは版画と言わせてもらおう。」


WOL「…ふむ。氏の活動の幅は広いのだな…。」


ウボァ「世界的にも活躍なされている方だからな。色々精力的に取り組んでいるのだろう。
そう言えば、氏のご子息も近々画家としてデビューするのだそうだ。」


WOL「親子二代で芸術家なのか…」


ウボァ「ご子息の作風はどちらかと言えばポップ調だという話だがな。
しかし、どちらにせよこれからが楽しみなのは間違いない。」


WOL「天野氏の今後同様、そちらも気になるところだな。
そんなわけで着いたぞ。」


ウボァ「おもっくそ□eショップって書かれてるけどな。個展は西新宿のビルだ。ここではないぞ。」


WOL「コスモスのメモによればここでおもしろいものが見られるそうだ。
それに天野氏来場まで時間もある。話の種に入ってみるのも一興だろう。」


ウボァ「それもそうだな。しかし、自分達がグッズになっているというのは些か恥ずかしくもあるな。」


WOL「それも仕方あるまい。では、決まったな。入るぞ。」


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