DFF劇場。

□こんにちは絶望のX'mas
2ページ/5ページ



ジタン「あーあ…クリスマスだっていうのにヤローばっかかよー…」


バッツ「んな事言っても仕方ないだろ?」


ジタン「そんなんだからフラグクラッシャーって言われるんだよ、お前。
唯一のハーレムパーティなのに誰ともフラグなしとか尊敬する。
…あー…会わせてくれ、愛しのダガーに…」


スコール「…ダガー?ジタン。お前の武器ならそこにあるだろう。何を言ってるんだ。
お前の武器の刃渡りではナイフではないし、ソードと言うには短すぎだ。
大体、刃物は…」


ジタン「おーい、この武器マニアどうにかしてくれ。」


クラウド「…(クリスマス…か)」


バッツ「おっ?クラウド、どうかしたのか?」


クラウド「…いや、ちょっとな(ティファやマリンやディンゼルは元気だろうか。
…いや、本当ならザックスやエアリスだって…)」


ジタン「ほっとけよ。そいつの世界の話になるとパレスチナ問題並みにめんどくさい事になんぞ。
ニッカーは質が悪いんだ。」


スコール「…ん?クラウド、お前の携帯鳴ってるぞ。」


クラウド「…本当だ。…はい、クラウド・ストラry」


…―私、セフィロス。今、あなたの家の近くの木まで来ているの…―


ツーツー……


バッツ「どうしたんだ?クラウド、椿姫やってた時並みに顔ヤバいぞ。しかも、どうして窓なんて…」


クラウド「気のせいだ、気のせいだ、気のせいだ…
あいつが俺の番号を知ってるわけがない。知ってるわけがry…」


ジタン「…また鳴ってるぞ。
お前が出ないんなら俺が出てやるよ。はーい、もしもし…」


…―私、セフィロス、今、あなたの家の前にいるのー…


ツーツー……


バッツ「どうしたんだよ、ジタン?いきなり振り向くなんて…こっちがビビるだろう…!?おい…なんだ!!
何か窓にイモリみたいに張りついてるぞ!!…って、あれは…」


スコール「…クラウド?何持ってるんだ……?それ、対戦車用のロケットランチャーだぞ…」


クラウド「大丈夫だ。ロケットランチャーにやられようが、あいつなら来週になれば復活してる。」


ジタン「ギャグ漫画みてーな奴だな。」


クラウド「…発射!!」


バッツ「たーまーやー
…室内でロケットランチャー使って無事なわけねーだろ。って絶対にツッコまないこと!みんな、お兄さんとの約束だぜ!」






WOLの場合。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ