DFF劇場。
□お正月は危険がいっぱい
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セシル「みんなーこっちに来てくれないかな?七草粥を作ったんだ。
あれ、ティーダは?」
オニオン「…なんか、大急ぎでビデオをダビングしてるよ。
…古井戸がどーのこーの言って…」
セシル「…そっか、ティーダも大変だね…でも、冷めるとおいしくないし…。
先に食べちゃおっか。」
WOL「…では、いただくとしよう。…おい、セシル…」
セシル「ん?どうかしたのかい?」
WOL「…私の見間違いか?…お前が持っているお玉が溶けているように見えるのは…」
セシル「ん?ああ、またこれか。ちょっと待って、今新しいお玉をー…」
WOL「いや、そういう問題じゃないからね。
金属腐食させる七草粥なんてお兄さん初めて見たからね。」
セシル「体にいいよ。たくさんのハーブ(という名の雑草)が入ってるから」
ティナ「きゃあ!?フリオニール!?どうして倒れてるの?
あなた、さっきまで『セシルと一緒に七草粥を作るんだ!』って元気にしていたのに…」
クラウド「…キッチンの床…なぜか溶けているな…誰か濃硫酸でもこぼしたのか…」
セシル「はい、WOL、あーん。」
WOL「ちょっ、あーんって…セシルさんなんであーんってやりながら私の頭上に鍋をかかげぎゃぁあああああああ!!」
鍋の底をも溶かす