DFF劇場。
□煮干しの日・白い日
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ティナ「はい、みんな!
お菓子作りしたの…初めてだから…おいしいか分からないけれど…でも、一生懸命作ったから…」
オニオン「そんなことないよ!ティナ!!このチョコすごくおいしそうだもん!」
バッツ「あれ…タマネギ…お前いつの間に…?」
スコール「大方、ティナの姿が見えなくて画面の端で凹んでいたんだろう。
…しかし、ティナ…これ本当によくできているな…」
フリオ「味の方も…おいしい!
まさかティナにこんな才能があっただなんてな!」
ジタン「よかったなーWOL!ティナからチョー…」
WOL「…ティナ君…」
ティナ「え?もしかしてWOL…それダメだったの…?」
WOL「何故、私の分だけ…テカッテカッした生魚にリボンが巻いてあるのだ?」
ティナ「だって、あなたが煮干しにぼしって言っていたから…私ったらつい…」
WOL「これ煮干しじゃないからね。鰯だから…って、動いた!?」
ティナ「大丈夫。それ稚魚から育てた手作りだから。」
WOL「何、その激しく無駄にかかってる手間と労力!?」
ティナ「……セシルの。」
WOL「ちょっとォオオオ!!今回全く名前が出てこないと思ったらアイツ何してくれてんのォオオオ!?」
ティナ「大丈夫。セシルがちゃんと味を保証するって…。
セシルが自分の世界から呼んだお友達の…カインさん…だったかな…?
とにかくその人に食べてもらったら…
『対岸に花畑が広がっている大きな河を…最大MPが90しかないアイツが下手くそなバタフライでこっちに向かって泳いで来…』
…って言ってた程度だから。」
奈落の水先案内人(…というか、テラ)