DFF劇場。
□緊急召集。
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フリオ「…ごほん。続編といえば、新キャラが増えるらしいな。」
ティーダ「あれ?何時の間にフリオが進行役になったッスか?」
フリオ「ああ…それは…。ほら、あれを見ろ。」
スコール「…走ってるな。嗚咽垂れ流しながら。」
フリオ「…どうやら、WOL、さっきのティナの言葉が原因でブレイブブレイクしたみたいだな。
だから、走り回ってブレイブを回復させてるんだろう。」
バッツ「…なんという豆腐精神。」
フリオ「…話を戻すが、どうやら新キャラが追加されるそうなんだ。
確か…ライトニングというコードネームの女騎士と…」
ジタン「ああ。あの少しツンとしたレディな。それと…?」
フリオ「…それと。ちょっと待ってくれ…ここにカンペが…あった!えーっと…カイン?」
ガタッ!!
オニオン「うわっ!?セシルどうしたの!?」
セシル「…フリオニール。今、君、何て言ったんだい?」
ティーダ「…お、おい。セシル…。」
セシル「…フフフッ。カイン、君か。
人の彼女に手を出そうとした挙げ句、一度どころか二度も平気で裏切りやがった…。
どんなにLvを上げても知性が5から上がらない、あのカイン。
…彼が加わるんだね。」
バッツ「だけどよー…セシルもセシルだろ。
普通、失恋したばっかりの男の前であんな事するかぁ?」
セシル「何、言ってるんだい?世の中はそんなに甘くないよ。」
スコール「…まあ、そうかもしれないが…。」
セシル「世の中には、ずっと自分の彼女だと思っていたヒロインに捨てられて鞍替えされた主人公だっているんだよ?
あげく、思い出の教会でそいつらがキスしているのを見るはめになったり、失恋した主人公を慰めるために仲間が差し出したものは十八歳未満厳禁の本。
そんな人だっているのに、カインなんて序の口だよ。」
ティーダ「サラマンダーよりはやーい。」
スクウェア三大悪女・筆頭