DFF劇場。
□季節外れのHalloween。
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WOL「…というわけで、今日はハロウィンなわけだが…」
ウボァ「十日以上も前にな。それに何故、私を巻き込む。身内でやればよかろう、身内で。」
WOL「案ずるな。お前は存在自体が公式ギャグだから仮装する必要などない。」
ウボァ「お前は卑猥だけどな。」
WOL「ふっ…。」
ウボァ「いや、鼻の穴広げてどや顔するような場面じゃないからね。ここ。
……前々から分かってはいたがお前、彼女もいなけりゃ友達もいないだろ。」
WOL「なななな……!?よ…よよ世迷い事を…ッ!
そんな事があるはずがなかろう!!
今日も我がコスモス組は皆でフルーツバスケットをしたぐらいだ!」
ウボァ「ほう。」
WOL「…私の名前は一度も呼ばれなかったが…。(ボソッ)」
ウボァ「……。」
WOL「…ひっぐ…。」
ウボァ「…なあ…。おいちゃん美味しいおでん屋知ってるんよ。」
WOL「…ぐずっ…。」
ウボァ「ここから近いし、そこの親父が作るおでんは出汁が効いててうまいんよ。
心配すんな。今日はおいちゃんのおごりだ。」
WOL「…うっ…ぐず…す…すまない……。」
ウボァ「…なぁに、大したことねーよ。……今日の北風は目に染みるな…。」
安心と信頼の昭和臭。