俳句一本勝負




《残り火》



(1)

消したつもりの

残り火に

おまえのメールが

火をつけた

せつない文字が

ふるえてた

(2)

恋はつらいの

くるしいの

あれほど泣いた

はずなのに

おまえの綴る

恋メール

(3)

よせよ今さら

残り火を

燃やしてみても

かなしいぜ

ふたりで燃えた

あの夜の

恋の残り火

いつまでも

恋の残り火

いつまでも


【作詞・パピヨン】

【歌舞伎蝶ブルース】



(1)


身を切る世間の
木枯らしに
吹き寄せられて
棲みついた
ここは新宿
歌舞伎蝶
男と女の
どん詰まり


(2)

ネオン煌めく
厚化粧
こころの寒さ
ひた隠し
つくり笑顔で
生きる身に
春はいつ来る
歌舞伎蝶


(3)

おまえ蝶々
俺は花
うれしがらせの
造り花

嘘でもいいの
かりそめの
夢でいいのよ
酔わせてね

(4)
冬来たりなば
遠からず
歌舞伎蝶にも
春は来る
それを信じて
咲かせよか
俺とおまえの
真実(まこと)花



パピヨン作詞











艶歌《寒桜》



〈1〉


雪の降る夜に

咲きました

春が来るまで

待てないと

青い莟を

ひらかれて

ひらかれて

娘十五の

寒桜



〈2〉


あの夜おんなの

よろこびと

ふかい哀しみ

知らされて

あなたの背なに

爪をたて

爪をたて

忍び泣いてた

寒桜



〈3〉


あなたの愛に

溶かされて

抱かれて咲いて

濡れていた

咲けば散るのが

さだめとは

さだめとは

知らぬ娘の

寒桜



〈4〉


雪の降る夜は

さびしくて

あなたの写真

抱きしめて

あなたを待って

いつまでも

いつまでも

枯れずに咲きます


寒桜




作詞 パピィ

【泣きぼくろ】

(1)


私のすてきな

泣きぼくろ

かなしい恋の

形見分け

愛しい人が

去った日に

泣いて泣いて

哭いて哭いて

心に刻んだ

泣きぼくろ


(2)


私のすてきな

泣きぼくろ

明日は誰の

ために泣く

出逢いはいつも

突然ね

好きな好きな

好きな好きな

貴方にもらった

泣きぼくろ



(3)


私のすてきな

泣きぼくろ

恋するたびに

ふえるのね

別ればなしも

突然ね

抱いて抱かれて

抱かれて抱いて

恋の道連れ

泣きぼくろ


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最終更新日 2017/09/17




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