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□カン違い乙
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「君ってさ、俺のこと好きだよね？」
カ ン 違 い 乙
『えーっと？』
いつも狂っている(失礼だねby神威)団長はおっしゃいました
「だっていつも見てるしさ、俺のこと」
たしかに、私は団長は好きだ
だが恋愛面ではない
私は幼い頃から団長の背中を見てきた
力もあり、権力もある時期夜王を尊敬していた、のだが
『好きじゃないですよ』
「嘘おっしゃい。俺と寝たとき愛してるって言ったよね？」
ケタケタ笑う団長と冷や汗の私
はたから見ると団長の言ってることが正しく見えてくる
でも、私は愛してる等と言った覚えもないし寝た…？
『私、団長と寝ました？』
少し驚いた顔をした団長
でもまたいつもの顔に戻り「女の子が男にむかって言う言葉じゃないよ」と言う
意味がわからなくなってきた
つーか、結論出すと私は団長に恋愛感情を抱いてはいない
『団長、受け狙い？』
そんなこと言わなければよかった
(今夜は寝かせない)
(いや、寝ますよ)
―
(団長、私出ていきます)
(だめだよ、昨日の事気にしちゃ)