銀
□遊戯
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愛してる…
愛してるから壊したくなる──
遊戯
「アッひっア゙ア゙ア゙ア゙っ!ンッヒャ!」
足枷の冷たい感触、
ジャラジャラと五月蝿い無機質な鎖の音、
砂埃の舞う冷えた地下室、
そして……
愛しくて堪らない人の喘ぎ…
自身が熱く熱を持つのが分かる。
口元が上がる。
「長谷川ぁ…。そんなに玩具が気に入ったのかぁ?ククッ…。」
「ゥアッ!やっ!強くしなぁっひゃああんっ。」
ビクビクと体を震わせる
イったのか…。しかし、快楽は止まない…。
「晋助ぇ…っあっいひゃぁっ!!外してっイきった、い!」
「あ?なにを外して欲しいんだ?」
わざと確信には触れない。
長谷川の前まで行く。
「いっいやだ…っおねが…外して…。」
可愛い可愛い俺の愛する人…
快楽に従順で、真っ白な人
もっともっと墜ちて
俺に溺れればいい…
そして、俺だけを想えばいい…
「…泰三?言え…。」
「っ…!おっ俺のっチンチンに付いてるっ紐を取って、下さい…///。」
嗚呼…
なんて甘美だろうか…
美しい人…。
誰にも渡しはしない…
「よく言えたな…。」
「っひぁぁあああああっ!」
紐を解いた刹那…バイブを最大にした。
長谷川の体が大きく反り返りイった…
長谷川の汗ばんだ体の上に白濁が厭らしく垂れる。
「まだまだ夜はなげぇぜ?泰三…。」
愛するからこそ壊したい…
これも、愛の形────。
今日もまた、遊戯が始まる