†メルマガBN†
□『君に、届かない』
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守りたかったはずの相手と、俺は再び剣を交えて。
何故、こんな事に―――…。
何を間違った?何処で間違った?
こんなはずじゃ無かったのにと、落ちる機体の中で俺は考えた。
けれど、いくら考えたところで解らない。
今、お前はどんな顔をしている?
また、泣きそうな顔をしているのだろうか?
生き残ったカメラが最後に映したのは、遠く飛び去った青と白の機体。
それを目で追いながら、青い海へと俺は落ちた。
お前は、追うことすら許さない。
言い訳すら―――…。
何も出来ず戦場に浮かびながら、胸の奥にある僅かな苦味は、後悔なのだろうか?
†††
夢見ててすみませ〜ん;
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