有神論

□運命は・・・変えられない
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目を開けると今回は白い空間。

あの場所、だ。


「…いるんだろう?時を告げる者。」


僕は辺りを見渡す。と、何処からか奇妙な笑い声が聞こえてきた。


「クキャキャキャキャキャキャ。久しぶりだねぇ【神】。」

「相変わらず奇妙な笑い方だな。」


奇妙な笑い方の主を見る。


「奇妙なんて酷いなぁー。個性的とか言葉があるデショ?」

「…個性的な容姿だな。」

「うわ。酷いねぇー。まぁ褒め言葉としてもらっておくヨ。」


コイツの相手は疲れる。



  
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