イナズマイレブン(L)
□3TOP ギャグ
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「ちょっとガゼル!!」
いかにもプンスカッといわんばかりの態度のヒロトがガゼルの目の前で腕を組んでいる。
「ヒロト・・・腕、組めてないぞ」
「これはわざとだよ!!円堂君に気づいてもらうのさ!!」
(どうでもいいからそんな誇らしげにこっちをみないでくれ。)
「そんなことよりガゼル!!」
「二回も呼ばなくても居るだろそこに。」
「バーン、君はちょっと黙って!!」
「いったいどうしたんだよ」
「さぁ?どうしたんだろーね」
「しらばくれる気?僕はちゃんとみたんだ!!この眼でしっかりと!!」
「眼を剥き出すな!!きもい!!」
「何をみたんだ?聞きたくないが」
「君がままま、守と一緒に喋っていたとこを!!」
「おい、本当か?」
「ああ、あれか。一度円堂守と話したかったから話しただけだ」
「ままま、守が他の人と喋ってるなんて・・・許せない!!」
「いいがに喋れよ!!」
「それで、なんで私ばかり責められなければならないのだ?バーンのほうが私よりたくさん接しているだろう。ほら、自分の名前言ったり、シュート決めたり。」
「ああ、あれは円堂の実力を知りたかったからだ」
「ほら、私よりたくさん接している。」
「ちがーーーーーーう!!!」
「ぅるせーな!!耳元で叫ぶな!!しかもなんでオレ!?」
「守はこのヒロトのもんなんだよ!!」
「わかったから」
「守はグランのなんだよ!」
「二回も言うな!」
「守は基山ヒロトのものなんだよ!」
「「三回も言わなくてもいいから!!」」
「だって名前3つもあるから・・・」
「いや、一回言えばわかるし」
「大変なんだよー?名前3つもあると、たまにグランのときにヒロトって言ってみたり、ヒロトのときにグランって言ってみたり」
「あんたの事情はどーでもいいよ」
「まぁ!バーンったら酷いわぁ!グラたん泣いちゃう」
「キモいわっ! あーったくなんなんだよ?!」
「私に聞くな。にしても一体、どうしたんだ?いつも変なのに今日増しておかしい。」
「しらねぇよ!!」
「守は僕を見捨てたんだ!昨日、守に会いに行ったら…「ガゼルどこ行ったかしらないか?」って!!」