sogno
□甘いアイスクリーム
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『あーーーあっつーーーい!!』
「うっせぇーし。叫んでるほうが暑いっつの。」
『だって暑いんだもん!!!』
「クーラーつけてんじゃん。」
『まだ暑いの!』
「てか何で王子の部屋にいんの?」
『そりゃ涼しいからさ。』
「お前の部屋にもクーラーあるだろ。」
『だって・・・壊れたんだもん!!!』
「んなの知らねぇし。」
『え、いや、理由聞いてきたの自分じゃん?』
「(∩゜Д゜)あーあー、ん?何か言った?」
『ぅお、めっちゃむかつく』
「可愛くねぇんだけど」
『別に可愛くしようとか思ってないし。』
・・・・・・・・・・・・
『無視すんなぁ〜っ!!!』
「あーうっせぇなぁ・・・叫ぶから暑いんだって。」
『暑いんだからしょうがないじゃん。』
「どこがどうしょうがないんだよ。」
『も〜っ!!とにかく暑いのっ!!』
「はぁ〜・・・しょうがねぇな。」
えー、上の会話から分かる通り、私は只今ベルの部屋にいます。
ベルはだるそうに立って、冷蔵庫に向かった。