ブック8

□私と彼女と彼女を好きな彼
1ページ/4ページ





すがすがしい青空
賑わう街
甘い香りたつ紅茶
隣には、私の大好きな友達。



私フレイ・アルスターは今、とても楽しい気分だわ!








【私と彼女と彼女を好きな彼】






「ラクス、このケーキ美味しいね」


「でしょう?この前、フレイさんと食べてすごく美味しくて、ぜひキラにも食べて頂きたいな、と思いまして」


「ありがとう、ラクス。すごく嬉しい」




ああ、ラクスに微笑みかけるあの男がいなくなれば完璧なのに。



私は、ラクスに見つからないように盛大にため息をついた。










次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ