ブック8

□流星群
3ページ/30ページ



僕はどこかで思っていた。






―ああ、僕の人生はずっと繰り返し繰り返し、過ぎるんだ…って。
















「おいキラお前さっさと起きろぉっ!!!」


深夜0時10分。
大好きなハンバーグを頬張る瞬間に、衝撃が走った。





「…っか…カガリ…」


「ほらほら、流星群が流れるぞ!」





あと一歩に迫っていた、幸せな夢を惜しみつつ僕は昼間のカガリの言葉を思い出す。



「僕、行きたくな…「あ?







…………………。








「是非とも、ご一緒いたします。」









次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ