道、分かつとも 熱血編
□元旦
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1月1日
元旦
清正「あけましておめでとう!!」
時計はちょうど0:00
みんながあいさつを交わしていると…
バタン!!!!
うっかりひとりでトイレで年を越してしまった兼続が戻って来た(大晦日編参照)
兼続「し、諸君…あけましておめでとう」
半兵衛「あっ、トイレ男だ」
幸村「あと少しでしたね…兼続殿…」
正則「トイレなんかほっといて朝まで飲もうぜぇ!!!!!!」
兼続「Σ何ッッッ!!!?私のあだ名トイレだと!?」
三成「今年のお前のあだ名はトイレか。変態腑抜けイカから昇格だな、おめでとう」
兼続「それ誉めてるのか三成」
正則「おい早く飲もうぜェ〜じゃねぇと俺咲弥とふたりでのむぜ♪」
三成「死ね」
『(年のはじめっからこいつらは)そぅだね、飲みまくろう』
こうして年がはじまってすぐ新年会がおこなわれた
いくら元旦とはいえ真夜中に飲み騒ぐ連中。
三成「ヒック…咲弥〜好きだ〜」
『うわ…』
半兵衛「オイラの咲弥だぞ…ヒックなぁ〜咲弥〜????」
と言って間違えて幸村に抱き付く
幸村「ちょっと気持ち悪いんですけど…」
清正「ヒック…俺は豊臣軍の武将のくせに全く威厳がない…これも自分が弱いからだ…もぅ生きてる価値なんてないよ俺…」
左近「酔ってる時の方が正しいこと言うな清正」
正則「…」
畳の上でのびている正則
官兵衛「死んだか」
泥酔組の三成と半兵衛と清正と正則
0時から始まった新年会は朝方までおこなわれた…
一同「飲み過ぎた…うぷ」
ガコン!!
玄関先から物音がした
『あ、みんな年賀状が届いたみたいだよッッッ!!』
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