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□カウントダウン
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「―へぇ。で?ユチョンはどうしたいの?」
「え?あ、わからない…。」
「わからない、って…。俺も最初ユノへの気持ちに気が付いた時は驚いたなぁ。だって男だもん。でも素直に伝えたら受け止めてくれたよ。チャンミンもそういう人だよ。きっと受け止めてくれるから」
素直に、か。
ジェジュンヒョンはそう言ってくれた。
男に告白なんて女に告白するよりかなり大変だろ。
相手は男。俺も男。
どうしたらいいんだよ〜…。
「ヒョン?」
「え、あぁああ!!ど、どうしたぁ!!?」
「(動揺しすぎ…)頭抱えてるから…。どうしたんですか?」
「な、んでもない!!」
俺はこの場所にいるのが嫌で出て行った。