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□カウントダウン
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今日はライブの打ち上げで居酒屋を貸し切っていた｡
「も〜ヒョン飲み過ぎじゃないですか？」
「らいじょ〜ぶ!!まら飲める〜!」
「ちょっとチャンミン、ユチョン外に出して冷たい空気浴びさせてこいよ」
「なんで僕なんですかぁ!」
「お前飲んでないだろ〜」
「…はいはい｡ヒョン行きますよ｡」
「ヒョン、大丈夫ですか？」
「…ん｡」
「……｡」
「……あの､さ｡」
「はい？」
「お前って彼女いるの？」
「な､なんですか!いきなり!」
「いるか聞いてるの」
「……いません､けど｡ヒョンはどうなんですか」
「俺？俺ね〜…好きな人なら居るよ｡背高くてモデルみたいなんだよ｡笑顔が可愛くってさ｡」
「…そうですか｡」
「チャンミンは？好きな人｡」
「………いますよ｡」
「そっかぁ｡どんな子？」
「…そうですね｡うるさくて､酒は大好きで､人懐っこくて､うざったい人です｡…でも凄く優しいんです｡」
「あはは､言われまくりだなぁ｡」
「ぼ､く｡戻りますね｡」
「待って｡」
とっさにチャンミンの腕を掴んでた｡