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□ハンカチ@
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明日ユチョン先輩と2人きりだよね…?
ぅあああぁぁああ!!!
やばいですって!!!!
だって…これって、これって………
デ、デートですよね…?
生きて帰ってこれるかな……。
「何ぼーっとしてんの?」
「え?あ、ジェジュン先輩!なんでここに…」
「ん、別に。暇だったし。で、何?悩み?」
「悩みじゃないですけど…悩みです。」
「ははっどっちだよ!んで、その悩みって?」
「あの…、」
「なになに?」
ジェジュン先輩と体制を低くしてひそひそと話した。
「あの、ジェジュン先輩だったら…その、デ、デートの時どうします?」
「デート!!!??」
「声がでかい!」
「あぁ…ごめん。え、ユチョンと?」
「な、な、な、何でわかったんですかぁ!あ、いやそんなんじゃな、いです…」
「慌てすぎ。だって見てたらわかるよ。チャンミン、ユチョンしか見てないし……でもユチョンは…」
「わかってますよ。言わないでくださいよ。まったく。」
「ごめんごめん。デートかぁ…まぁ、頑張れ。どもりすぎて嫌われんなよ。」
「わ、わかってますよ!!ジェジュン先輩じゃないんですからぁ!!」
「なんだよそれ!」