悪魔×そぷらにーの
□*ノアメモリー
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ジャスデビやスキン、ティキなどと違って肌色は変わらないが、ノアの証"聖痕"が額に刻まれていたー
『っつ…』
まだちゅっとだけズキズキする…
「!まだ痛むのか?!」
あたしの顔を見て心配するデビット。
『だいじょーぶ♪ありがとー』
デビットに笑顔を向け、心配を掛けないようにする。
「そうか、じゃあオレは千年公呼んでくるから」
そう言ってデビットは部屋を去っていった。
いつもは意地悪なのに…
まるで"映画版ジャイアン"だ。
映画の時だけ優しくするジャイアン。
弱ってる時だけ優しくするデビット。←失礼
でも、まああんなブタゴリラじゃないか。(笑)
コンコン
「サラ、入りますヨV」
ガチャ…
静かに扉を開く千年公。
『千年公!!!』
あたしは勢いで千年公に抱きついた。
これこそ本当のジャイアン体系♪←かなり失礼
「オヤVあまり動いてはいけますんヨV」
よしよし、と優しくあたしの頭を撫でる千年公。
とても心地よくて
つい眠くなる…
視界がぼやけて―…
『-……zzZ』
「ホラ〜V今日はゆっくり眠りなさイV」
サラをベットに寝かしつけ部屋から出てく。
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(『ムニャムニャ…ジャイアン…これはちがうの…
どら焼きはドラえもんのだよ』)