悪魔×そぷらにーの

□*侵入せよ!
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『んで、仕事って何?』


あたしは支度を終えて今現在ジャスデビの部屋にいる


「あー…なんかエクソシスト元帥の暗殺?」

ガサゴソと何やらダンボールを探りながらいうデビット


「デロたちはクロスって奴を殺すんだよ!ヒヒッ」

ベットに横たわり銃を手入れするジャスデロ



『あたし手伝うことあるかな〜』

人間を殺したことはある

でもエクソシストは殺したことが無い


こんなあたしが手伝っても意味無いかと…(泣)



「オレがサラと居たいだけ。黙って付いて来いよ」

半ば命令口調でいうデビット


『いえっさー!!』

適当に返事をしてジャスデロのいるベットに座る


「あ!あった」

デビットは何やらダンボールから見つけたみたいだな…


なんかゴミ箱をあさるホームレスが生ゴミを見つけたみたいに喜んでる…←おい



クルっとあたしの方を向いてそれを差し出してきた


いや…生ゴミじゃない



「これ、サラにやるよ」


差し出してきたのはデビットが足に付けているリボンと同じリボン


『いいの?』


デビットは答えずにリボンをあたしの首に付けてくれた


「サラはオレの猫だからな!どこにも行かねーように!」

悪戯っぽく笑うデビット


あたしは素直に嬉しいと思った


『ありがとvV』


リボンに触れてデビットにお礼を言う



「おう!!」



デビットはあたしの頭をポンポンと叩いた


「ヒヒッ!そろそろ行かないと!」

ジャスデロがベットから飛び降り言った


「久々に暴れるか!!」

気合い十分のデビット



「サラ!オレたちのかっこいいとこ見とけよ?」

そう言ってあたしを抱き上げたデビット


『って…え?うわ!無理無理!!!』


じたばた暴れるかあたしにお構いなしに部屋の窓から飛び降りる


ヒュルルルル〜


『ぎゃ゛〜〜』

恐怖で『ゃ』にも濁点付いちゃったよ!!


「ヒ!サラ大丈夫?」

空中だというのに余裕のジャスデロ



『大丈夫じゃないー!!!』

どこのおとぎ話??!!!!



「しっかり捕まってろよ!!」


そのまま民家の屋根に飛び降り更に屋根を飛び渡る



お前らどんな神経してんの!!

忍者か!?くノ一か!さっちゃんか?!←混乱


『いぃーーやぁぁああー!!』


あたしの悲鳴は町中に響いたとさ…


チャンチャン♪


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