- KEY - 短編

□見つめてはじまる
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練習生になった僕は交通手段が不便だっため、事務所の近くで1人暮らしをはじめた。


お金がない僕は安いアパートで。
向かいには対照的な高級なマンションが立っている。




毎朝練習に行くとき感じる視線。
帰りにも感じる視線。



「まただよ…」




そう僕は。


毎日あの子に見つめてられている。
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