長編
□変わる事のない想い
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[G.I.っていうゲームからやっと出れて、今からNGLに行ってくる
キメラアントとかいう生物ともしかしたら戦わなきゃいけないかもしれない]
真夜中だったからかいきなりメールでそう来た。
久しぶりに来た連絡はたった数行で簡潔に書かれていて、一度旅団についての連絡が来て以来、連絡が取れなくなったのも頷けた。
それでも、電話をして欲しかった。
声が聞きたくて、話したくて、キルアを感じたかった。
たった何ヶ月、キルアの声を聞いていないだけで、たった何ヶ月、キルアと逢ってないだけでこんなにも、キルアを求めている。
同じような日々が繰り返し繰り返し、ただ淡々と流れていく毎日を空しいとしか思えないままそれでも時は過ぎていく。
それでも、そんな中でも私のキルアに対する想いは変わらぬままなのに…。
なのに、どうして…?
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