Lヒカアキ小説
□Magic
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「…オレ、たまに学校来るから」
「………はい…」
「お前に話しかけるから」
「………・はい」
「そんで、更衣室でHしような?」
「・・・・・・・はい・・・・って、え?!!!」
思いがけないヒカルの発言に、アキラは顔をあげた。
その瞬間、唇を塞がれた。
「んっ・・・・・・?!!んんん〜〜〜〜!!!!」
長い口づけに息が苦しくなって、ヒカルはアキラの背中をたたいた。
やっと解放されたかと思ったら、今度は力強く抱きしめられた。
「…ゴメンな……、不安にして……。
オレ……お前のことすっげー好きだから……」
「・・・・・えっ・・・」
「ずっと言えなかった……
そしたら今日になって…今日になったらなったで
お前、泣いてたから………」
ヒカルはアキラを抱きしめ直す。
自然とアキラの手は、ヒカルの背中へと回された。
「進藤……先輩……」
「ああ…、塔矢……」
お互いのぬくもりを確かめ合うように抱きしめ逢った。
そして、アキラは顔を離し、ヒカルと口づけを交わした。
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