Lアキヒカ小説
□生徒会長×保体教師
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休み時間−…。
「進藤先生ー!」
新任教師進藤ヒカルの前には女子達が群がる。
「眼鏡取ってよー!」
「嫌だよ」
「じゃあ、取ってや「先生が迷惑してるじゃないか」
進藤ヒカルの前に現れたのは生徒会長の塔矢アキラ。
「塔矢君…。しょうがないなぁ、今日は諦めるよ!じゃーね!進藤先生」
女子達が居なくなった。
「すまない塔矢」
「ああ、大丈夫です」
しっかり者のアキラに思わず頼ってしまうヒカル。
教師なのにと肩を落としていた。
「そういえば、この前の大会の塔矢の活躍は凄かったな」
「先生の教え方がいいんですよ」
ニコリと微笑むアキラ。
不覚にもときめいてしまったヒカル。
アキラはそんな先生を見てクスリと笑みをこぼした。
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