Lアキヒカ小説

□生徒会長×保体教師
1ページ/9ページ

休み時間−…。


「進藤先生ー!」

新任教師進藤ヒカルの前には女子達が群がる。

「眼鏡取ってよー!」

「嫌だよ」

「じゃあ、取ってや「先生が迷惑してるじゃないか」
進藤ヒカルの前に現れたのは生徒会長の塔矢アキラ。
「塔矢君…。しょうがないなぁ、今日は諦めるよ!じゃーね!進藤先生」

女子達が居なくなった。

「すまない塔矢」

「ああ、大丈夫です」

しっかり者のアキラに思わず頼ってしまうヒカル。
教師なのにと肩を落としていた。

「そういえば、この前の大会の塔矢の活躍は凄かったな」

「先生の教え方がいいんですよ」

ニコリと微笑むアキラ。
不覚にもときめいてしまったヒカル。
アキラはそんな先生を見てクスリと笑みをこぼした。




.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ