Lヒカアキ小説
□I have to swim with him.
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…今日は進藤先輩に連れられて
夜のプールに出席することとなった。
出席者名:2名
「…えっと…?先輩……?」
「塔矢ー、水着きてきたかー?
あとすぐ逃げられるように、シャツと…」
今日の昼に1通のメールが届いた。
やっとやり慣れたメール。
画面に浮かぶ先輩の名前に、ドキドキしながら本文を開いた。
そしたら・・・・・
『今日の夜、学校のプールに入ろうぜ』
だとのこと。
まったくもって意図が分からなく、とりあえず学校に来てみたら
先輩が門の前で立っていた。
そして、ボクをひょいと持ち上げ、プールまで連れ去った。
・・・・・で。
現在に至る。