妄想駄文★銀魂

□檻
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僕は檻の中にいて、ただただ貴方に恋焦がれています

僕の狭い世界の中で貴方だけが光り輝いているのです


 貴方の傍に行ってもいいですか?
 
 貴方と、時を共にしてもいいですか?


あぁ、でも…この檻は僕を温かく包んでくれていてとても居心地が良いのです

どうか、この檻から抜け出す勇気をください

この温かい檻を壊す決意をください



  どうか、どうか、貴方と共に生きるための獣をください


貴方と共に生きるために、僕は、僕の世界を敵にまわします




檻の外にはなにがありますか?

檻の外には貴方の信じる道がありますか?

僕は今から、檻を壊して出てきます


だから、どうか、待っていてください
どうか僕を信じてください

貴方と共に歩み愛されることができるならば、腹に獣を飼い、修羅にでもなりましょう



 それほど貴方に恋焦がれているのです……ねぇ、高杉さん

  僕を…受け止めてくれますか?
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