妄想駄文★銀魂

□一部
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あぁ…頭痛ぇ
それに

「ぎぼぢわるぅ」


ガンガンする頭を抱え、吐き気に襲われて覚醒した

我ながらサイテーな寝起きだと思う

いつもはあの眼鏡の、口悪い助手君が起こしてくれるのに…

もさもさしている自由奔放な髪の毛を掻きまぜながらその少年を呼んでみた

「しんぱちぃ〜水くれぇ。早くしないと銀さんの栄養分が全部布団の上にぃ」

再びこみ上げてきた吐き気を懸命にやり過ごす

「ちょっ、新ちゃん?勝手に飲んできたことは謝るから…。本当にやばいんだって。布団にドロットしたもので世界地図描いちゃうよぉ?」

いくら呼んでも一向に返事が返ってこない

おかしいと思いつつも、いい加減何かしらの対処をしなければ本当に世界地図を描きかねないので自分から動いた
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