妄想駄文★銀魂
□秘策の隊長さん☆
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歌舞伎町にある某ファミレスでは、寺門通親衛隊の定例会議が行われていた
「やっぱりお通ちゃんはサイコーですよ！ねぇ、隊長」
「あぁ、お通ちゃんより素晴らしいアイドルなんて他にいないだろう」
青い羽織に白いはちまき姿で、新八は興奮したように話す
最近人気沸騰中アイドル寺門通に対しての絶賛の言葉が飛び交うなか、軍曹と皆から呼ばれている男が突然手を挙げた
「隊長！！私から重大な報告があります！」
いつもとは違った真剣な顔に他の隊員たちは一斉に静まり返る
「どうした、軍曹。そんな思いつめた顔して」
新八が心配そうに声をかけると軍曹は言いにくそうに喋り始めた
「それが…隊長は我が寺門通親衛隊以外に、お通ちゃんの親衛隊が存在していることを知っていますか」
軍曹は一瞬だけ新八の顔を伺うようにしてまた視線を下へ戻す
「実はこの間、お通ちゃんのニューシングルを買いに行ったら勧誘されて「あんな若造が率いてる親衛隊よりも、こっちの方がいいぞ」と言われまして」
「まさか、その誘いに乗ったのではないだろうな。軍曹！」
隊員Ａが軍曹の襟首を掴む