妄想駄文★銀魂
□感情
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「ちょっっ、なんですかデートって!!あんたがどうしてもついてくるって聞かないから仕方なく一緒に来たってのに」
「えぇ〜だってー新ちゃん居なかったら銀さんさびしーでしょー?それに新ちゃん一人だとこいつみたいなナンパ男にすぐ引っかかっちゃうしぃ」
死んだ魚のような目が一瞬ぎらっとした敵意むき出しの目に変わり、その目は迷わず俺の方見る。
「ナンパ男って何ですか!!そもそも僕が先に山崎さんを引き留めてたじゃないですか 銀さんも見てたでしょう?」
まったくこの人は・・と新八君はあきれたように銀髪の旦那の方を一睨みした。
その瞳の中にはあきれた、と言う感情だけでなく確かに愛しいという感情がみてとれた。
それを見た瞬間、自分の中の黒い感情がわき上がってきた。
それは新八に対してのものもあるし、銀時に対してもある。
銀時に対しては紛れもない 殺意 だった