妄想駄文★銀魂
□最厄の日
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「いや、こっちこそすまねぇ…まさか総悟たちまで来るとは思わなくってな…っつーかどこでばれたんだ?」
「それはいいですけど…人数は多いほうがにぎやかで楽しいですし!まぁ、少しうるさくもありますけどね」
にこっと笑うと、土方は少し顔を赤くした
「おーむっつりがよりむっつりな顔へ。気をつけなせぇ新八君、変態がうつりますぜィ」
「うつるか!っつーか誰が変態だ、そもそもなんでテメーらがついてきてんだよ」
俺はおまえらにばれねーように慎重に…
「山崎のストーカー力、情報収集力をなめんなィ。近藤さんもビックリでさぁ」
飄々とした表情であっさりと言う
後ろのほうでは山崎が「いやぁ、それほどでも」と誇らしげに胸を張っている
「そうか、てめぇだったのか山崎。安心しろ介錯はちゃんとしてやらぁ、このさび付いたボロボロの刀でなぁ」
「いや、安心できませんよ。どこから出したんですかその刀。勘弁してくださいよ副長!」
「うるせぇ、黙れ!てめぇは今すぐ地獄いきだ!!」
ぎゃあぁぁぁぁと山崎の悲惨な声があたりに響く
その光景を見てとめたほうがいいのかとオロオロしていると、いつの間にか横にいた沖田にすっと手を引かれた
「先にいきやしょうぜ。神社ももう近いし、あの二人もほっとけば納まりまさぁ」