助けて、助けて!
嗚呼、聞こえないの?私は此処にいるのに!
或る予言書第6巻21章7節-少女の嘆き-より抜粋
--------------------+
―私は唄うために生まれたんだ、
世界が認めなくとも、私は唄うんだ。
唄えない人生なんて、私はいらない…。
或る予言書1巻12章27節-少女の産声-より抜粋
---------------------+
少女は世界を妬み、恨みました。
暗闇の中、少女は光を探しました。
滑稽に踊る少女は、暗闇の中、自分を探しました。
「私は、何処に居るの?」
或る予言書6巻21章11節-少女の嘆き-より抜粋
----------------------+
.