頂き物
□the girl
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「骸様ー!」
ばたばた…と走ってきたのは、小さくて可愛らしい少女。
少女はそのままソファーに座っている骸の胸に飛び込んだ
「おやおや、また来ましたか」
「骸様に会いたくて来ちゃった!」
「…また来たびょん」
「…よく飽きないね」
「魅姫、骸様大好きだから飽きないよ!」
「クフフ、嬉しいこと言ってくれますね」
骸が頭を撫でると魅姫は、まるで猫のように気持ちよさそうに目を細めた。
「むふー♪骸様の手、おっきー…!」
「魅姫の手が小さいんですよ」
「これからおっきくなる?」
「もちろんです」
「じゃあ魅姫の手おっきくなったら、骸様によしよしするー!!」
「おやおや…何年後になるのでしょうか」
「あと3日!」
「流石にそれは無理があります」
「む……はやくおっきくなりたいー!」
骸は、拗ねた魅姫を抱きあげた。
「魅姫が大きくなったら、こんなことできなくなってしまいますよ?」
「……やだ!魅姫やっぱり今のままがいい!」
「クフフ、可愛いですね」
the (little) girl
(骸様、骸様!だいすき!)
(骸様ロリコン…?)
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