復活×ハトアリ
□00話 プロローグ
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私は家でくつろいでいた。
次の昼の時間帯は双子とボリスと武器収集の約束をしていた。
ふと空をみると夜から昼へと変わるときだった。
アリスから聞いた話だと向こうでは昼から夕方、そして夜へと変わるらしい。
なので、今回は彼女からしてみれば平常通りの順番だろう。
約束の時間帯のため、身なりを整え、最後に腰にポーチをつけドアを開け外へ出た。
すると、いきなり浮遊感に襲われた。
やられた!
また双子の罠に引っかかってしまった!!
足元には大きな穴…。
あぁ、これで何回目だろうか。
そんな事を考えているといつのならもうついている筈の地面に激突していないことに気がついた。
おかしい。
不審に思い、ちらと下を見てみるとあるはずのそこが無かった。
嘘でしょ?
あの子達にこんなものを掘れる筈がない
気付ば私は意識を飛ばしていた。
これが私の世界との別れだった
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