飛行機雲と一輪花

□第1章 小さな光
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真っ暗な闇は光を求める。



真っ白な光は闇を求める。



そんな事ってあるのだろうか?



本当に光は闇を求めているのだろうか?



僕はそんなの信じない。



信じたくない。



自分の手で光を消したから。



でも、そんな事考えても光は戻ってこない。



僕はずっと闇の中。



ずっと一人きり。









でも、僕に一つの小さな光が降ってきた。



それは君だったね。



君が現れたから僕は怖くなかった。
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