小説

□想い
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「ポッター、お前は父親そっくりだ
 卑劣で―」「そんな事はない!!
父さんは立派だった!!」
「―っ!?」スネイプは言葉に詰まった
ハリーの目はハリーの母―
リリーにそっくりだったからだ
「リリー…?」「…何ですか?」
「何でもない…さぁ、続きだ、我輩の侵入を許すな」 「開心―レジリメント」

「ぐっあ…」ハリーの記憶にはリリーが殺された現場があったスネイプには辛い現場だった。…リリー‥やめろ、やめてくれ…
スネイプがそう願っても所詮は記憶
願いは届かない。
「ヘドが出る」「僕だけの記憶だ!!」
「我輩には見える。嫌なら防ぐがよい
  シリウスとお前は似ておる自分は不当な扱いばかりだと嘆いて、知らぬとは思うが人生とは不当なことばかりだ」「父さん達を悪く言うな!!」――「開心―レジリメント」「プロテゴ」



「スニベルスのパンツ見たい奴いるか?」「っ!!」スネイプは杖を構えるが
「エクスペリアームズ」杖は指から弾き出される
「ジェームズ、やっちゃえ」野次馬どもがうるさい
……このままでは侵入を許したままだ
早く心を閉じなくては

「やめろ」「ぼ…ぼく‥その‥」
「訓練はこれきりだ、早くさるがよい」



スネイプは色んな感情が渦巻いていた
リリーとの思い出を独り占めしたい
一方で
リリーに似ているハリーを守りたい
そんな感情が……








多分続きます(´・ω・`)
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