シークレット〜君とまた会えた〜
□6年前
4ページ/4ページ
名前視点
用事があって行けなかったんだ…」
ツナくんに嘘をついた
嘘はつきたくなかった。だけどファミリーの事を誰にも言ってはいけないのでしょうがなかった。
「そっか…」
それからツナくんの家に夕方までいた
「じゃあそろそろ帰るね!」
「うん!じゃあまた明日学校でね!」
私はツナくんの家を出た
「ただいま!」
母さんが真剣な顔で私を出迎えた
「おかえり…名前、大事な話があるの」
「なに、母さん?」
「あのね…
日本を離れなくちゃいけなくなったの…」
頭が真っ白になった