ペルソナ4〜奇想天外〜

□4月12日
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「にしても。遅いねモロキン」
「モロキン?」リオンが聞いた
「あいつのあだ名。色々目付られると厄介だよ」

「そんな気がする。」
「だね」「だな」
「お、転校生にも不人気モロキンwww」



「何時まで待つんだろう。旅館の仕事が…」
「旅館?」
「ああ…私の家が旅館で、手伝ってるだけ…」
「へぇ。行ってみたいな…」
「辞めときな…人気だから取れないよ」
「あ〜開いてたら言うよ」
「ありがとう…」
「あの、里中さん。」
「どうした花村気持ち悪いぞさん付けなんて」
「技の出し方とかが、最高でした。すまん事故なんだ!バイト代入ったら弁償するから…じゃあ!」
「帰んな!ってかDVDになにした!」
里中の蹴りが一閃花村の股間に激突。

「あれは痛そうだな…」リオンが呟く
「ああ…あたしの青竜伝説がぁ〜」
「青竜伝説?私持ってるから今度貸したげる♪初回限定版だよ」

「マジ!まあカヲカちゃんに免じて許してやろう!」

「カヲカ助かったマジサンキュー…惚れるわ…」
「あれ〜花村さんもしかして…」



「ちげえよwww」







どうやら先生が集まった原因は、事件があったらしい。フレンに今度聞こうかな…





鳴上、花村、里中、リオンと一緒に帰る事にした。





その途中人だかりが…ここが現場らしい。すると、刑事が、
「ううぇ…」


「足立何時まで新人気分なんだよ…」

「堂島さん。そう言われても…」




「堂島さん?」
「知ってるの?叔父さんを?」

「知ってるも何も、僕の家族を殺した奴を捕まえてくれた方だ…あの時はありがとうございます。」


「私もありがとうございます。」


色々ごだごだで、義理の兄弟であるリオンの魂の恩人だ…



「あの、奥さんの件は」

「まだ捕まえてない。くっそ…」
「そうですか…」




私の母が堂島さんの妻千里さんの親友であるから、堂島さんとの関わりがあった。

「すまんなリオンの件といい」

「気にしないでください」



「そうかありがとう!!」

「あなたに会えたら家族のかわりに、礼をしたかったんですホントにありがとうございます」



普段はツンツンしてるリオンがここまで深く挨拶するとは、ホントに感謝しているようだ
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