□双子の過去
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「ありがとうございます!!
風丸さん♪」
『いや、別に良いが。。。そんなに嬉しいか??』
憧れの風丸さん(←搭子ちゃんにさんつけろと怒られた)
にサインを貰い
上機嫌な私をみて
若干照れてる風丸さん。
うん、
可愛いなほんとに。。。
しばらく外で風丸さんと
話していると
いきなり
背中に衝撃を受けた。
ドンっっ
何かが私の背中に
おもいっきり
ぶつかったのだ。
「いったぁ…な、何??」
『あ、すいません…大丈夫ですか??』
背後から声がする。
振り替えると
金髪で内巻きの
あの少女が
たっていた。
そして私の足元に
転がっている
サッカーボールを
拾い上げて
『すいません。ボール…ぶつけてしまって。』
と謝った。
「ああ、さっきのボールだったの?全然大丈夫だよ。気にしないで。」と私が言うと
宮坂はホッとしたような
顔をして
『ありがとうございます』といった。
『ところで宮坂、どうしたんだ??こんなところで1人で練習か??』
『風丸センパイ…あ、あはは、僕センパイたちみたいにうまくないからさっきも変なところにからぶっちゃって………必殺技も打てないし…だから練習、しようかな、って…』
「宮坂さん…」
『宮坂…』
「大丈夫ですよ!!宮坂さんこんなに努力しているんですからいつか必ず出きるようになります!!」
『…あ、ありがとうございます僕頑張ります。あっ後であなたの必殺技教えてくださいね!!え…と』
「峰刹那、刹那ってよんでよ。え…と宮坂」
『宮坂了です。』
「じゃあ了ちゃんだね♪」………………
空気が凍りついた気が…
「あれ??」
『刹那…宮坂は』
『僕は男ですよ…。』
「えーっご、ごめん…」
『良いですよ、もうなれてますし…』
了は少しふてくされていたがすぐに笑顔になって
『そういえばもうすぐ晩ごはんって音無さんたちが言ってましたよ!!じゃあ僕は先にいきますね!!』
と言ってキャラバンに戻って行った。
「私たちもいきましょうか♪」
『そうだな。』
あー楽しみだな
3マネのご飯♪

(てか了に偉そうなこと言ったは良いが俺も超次元サッカーなんかやったことないから必殺技なんかできねーよ。。。)

「明日から朝練…やるか。」
そんなことを
思いつつ晩めしを
綺麗に
平らげた私だった。
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『風丸センパイ…』
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